千葉
2008年06月26日
東山魁夷記念館とグリルはせ川
千葉の市川にある東山魁夷記念館に
H田さんと行ってきました。
まずはランチ
美味しいお店はないかと
前もって調べて行きました
こちら『 グリル はせ川 』
創業70年だそうです。
昔ながらの洋食屋さんといった感じ。
店内は古いままですが、
小さな池がある小さな庭には
随分お金がかかっていると思われます。
池には大きな鯉がたくさん
滝が流れる庭はよく造られています
お店のおばさんは、ユーミン(松任谷由美)の従姉だそうです
ユーミンとは全然違う感じです。
笑顔が素敵で、腰が低く、とても気持ちのいい接客でした
普段はハンバーグはほとんど食べないのだけど、
ハンバーグとビーフシチューとコーンスープが美味い
との評判なので、コーンスープとハンバーグをいただきました。
コーンスープもデミグラスソースも
噂通り美味しかったです
ビーフシチューも食べたかった
JR総武線の下総中山駅で降りて、
「グリルはせ川」まで徒歩5分位だったかな
駅から東山魁夷記念館まで
徒歩20分位だそうです。
途中に「法華経寺」があります。
境内の敷地はだいぶ広そう。
左上の黒門から古い商店が並ぶ参道を通り
仁王門(↑)をくぐった所で
歩くのが嫌いなH田さんが
「ずっと行ってたら帰ってこられへんなるわ」
「日が暮れてしまうわ」と言うので、
記念館への最短距離を通ることに。。。
← ↓ 祖師堂
境内にはまだまだ多くのお寺等があったので
神社仏閣・古い建築物が好きなパレアナは
「今度、一人で来よう。。。」と心でつぶやきました
龍王池の蓮と菖蒲
住宅街の坂道をくねくねと歩いて
東山魁夷記念館にたどり着きました。
素敵な洋館です
(下の人はパレアナではありません)
← 休憩室の素敵な天井
美術館ではなく記念館ということで、
展示絵画のほとんどが
縮小版のリトグラフィ(復刻画)や複製画で、
数も少なかったのが残念でした
復刻や複製でもいいから原寸で展示してほしいな〜
1番興味深かったのは、魁夷が使っていた青〜緑の50色位ある岩絵具 それと筆
アズライト(藍銅鉱)やマラカイト(孔雀石)などの鉱物の粉が日本画の絵の具の原料になってるなんて知らなかったから、なんだか感激してしまいました〜
(パレアナ、石好き)
建物から一戸おいて隣に、魁夷が住んでた家がありました。
今も奥さんが住んでるそうです。
帰りはバスに乗り(歩いてもすぐなんだけど)、京成中山駅から帰りました
雨が小降りでよかった
いい1日でした