生活クラブのM子さんが声をかけてくれて
M子さんとA子さんに話を聞いてもらいました。
少し吐き出せて、気持ちが楽になったので、
家出は回避できました。

本当にありがとうございましたm(__)m



息子とも話をしました。


あんな父親で可哀想でもあり、
あんな父親だけれども子どもにとってはいいところもあり、
そして
やはり親が不仲の子は、
いつまでも辛い思いをするな…と
思い知らされる。


この子たちに出逢うために
あの父親に出会ったのだから、
この運命には感謝する。

しかし
辛かった過去の日々・出来事はもう思い出したくもないのに
接点がある以上、なかなか封印はできない。

これからは接点を最小限にして、

自分自身に優しさを強要してストレスを溜めることのないようにしよう。



でも20年の母子家庭は
何でも話せる優しい子どもたちのおかげで
楽しい年月でした。

子どもたちの自立の時を迎え、
私自身も独りで生活し生きていくことを
もっと具体的によく考えて
覚悟しなくちゃいけないなと思う。


もう「老後」が始まったようだ。

「逆境に陥った時、ものを書いたり、研究したりすることに力を注ぎ、良質で精度の高い作品や論文を作ろうとしてきました。-中略-
つらさを美しい結晶にかえて世に送り出す、つまり逆境を変容させていくという方向性です。」

今日の読売新聞の『人生案内』の回答者、
梅原純子さん(診療内科医)の言葉です。


現在、逆境にさらされている私の心に響き、
励まされる言葉でした


友だちは
「人生、山あり谷あり」と
気遣ってくれました


確かに今「谷」なんだけど、
どこが谷底なのかわからない不安があります。

失ったものへの執着はあまりないし、
これからさらに失う可能性の
覚悟もできてるつもりです。

なので、不安はあってもこわくはない。

「谷」でも「逆境」でも、
「夢」と「希望」さえあれば
元気が湧いてきます

夢と希望を糧に、
これ以上、谷底へ滑り落ちないように踏ん張るぞ


「ピンチはチャンス」

「あきらめなければ、夢はやぶれない」

「つらさを美しい結晶にかえて世に送り出す」

…励みになる言葉を唱えて、
前に進もう


勿論、家族が一番の支え

家族のためにも頑張ろっと

那須の非電化工房でこんな物を買いました　

まずは『ハクキンカイロ』
懐かし〜〜〜　昔、父が持ってました　
「ハッキンカイロ」とよんでたけど。


ハクキンカイロは日本が誇る世界的発明だそうです　

使い捨てカイロはやめて、これからこれを使います　
入れるベンジンの量で、使用時間（温かい時間）を自分で調整できるし、使い捨てカイロより長い時間温かさが持続する　
2500円で10年は使えるし、ベンジン１cc当り１円程（１時間当り１cc）、１日12時間使っても12円とお得　


これは焙煎器です。
非電化工房では、はと麦茶も珈琲も、飲む前に（必要な分だけ）生のハト麦・生の豆からコンロの火で炒って、珈琲はさらに挽いてからいれてくれます　
珈琲豆は焙煎すると酸化するので、炒りたて挽きたてで飲むのが美味しいし体にもいいのです　



これが生の珈琲豆（初めて見た）


ハト麦は売り切れだったので、自分で手に入れようと思います。
ハト麦茶は体にいいし、美白効果が抜群だそうです　


この非電化工房の母屋に入った時に最初に思ったのが、「ここの人はお金持ちだ」ってことでした　

建物・調度品・収集品等、どれも国内外の良い物（高そうな物）ばかりだったから。。。

でも、非電化製品で儲かってるようには見えないので、きっと「もともとお金持ち」か「別の事業で成功したお金持ち」かな！？と思いました。

私の予想は当ってたようです。

藤村さんは、お金儲けではなく、社会のためにいろんなことをされています。
毎年お弟子さんを募集するのも、ローカルアントレプレナー（地方で、いいことで仕事を生み出し、豊かに生きる）養成のためです。

広い敷地を『非電化パーク』として建設進行中です。
これからできる『非電化カフェ』と『オール非電化住宅』の建設がとても楽しみです　

一見、不便で忍耐を必要とするような印象の非電化生活ですが、藤村さんご家族を見てると、豊かな時間を大らかに楽しんで暮らしてらっしゃるのが、とても贅沢なライフスタイルのように思われました　

こんなお金持ちは尊敬します　
（「お金持ち」に嫌な印象があったりして。。。）


何冊か本も出されていますが、この本を買いました　



他にも、非電化除湿機や、ソーラー乾燥機（生ごみを乾燥させたり、ドライフルーツ・野菜などができる）、非電化冷蔵庫（野菜やワインなどの貯蔵によさそう）など、ほしくなったものが色々ありました　

←通勤途中に出会ったコです。
ウチのコ、ナナちゃんです
私が仕事に出掛ける頃、アニキと散歩から帰って来ます。


さて。。。
昨日の仕事帰りは、足取りが重かったです…

不況の波が今頃我が家の家計に…
来月から私の給料は10万円もダウン(;o;)
オヤジの収入もダウン
(JINANの学費は大丈夫返済は納税は）
。。。９月の家族旅行は中止にしました(T_T)

何とかジナンは無事に大学に行かせたいので、みんなでヤリクリ頑張ります!!
それぞれの生活を見直す良い機会です。
（私はまず浪費をなくします！）

収入減により色々と立てていた計画が狂ってしまい、断念や変更を考えてると昨夜は眠れなかったんだけど、そんな時はナナが２階に上がって来て、私を寝かせつけてくれます。（ナナはいつもは１階で寝てます）
普段はベッドに上がるのはダメなんだけど、眠れない時はナナをナデナデしながら寝ます。

今朝は目が覚めたら(５時間は寝れた！)気分はチョ〜ポジティブ!!
『どんな時も夢と希望を持つことさ』

　JINANの机の前に、
こんなんが貼ってありました　
（PCからプリントアウトしたものだと思う）







　　　五省（ごせい）
　　Five Reflections

一、至誠に悖（もと）るなかりしか
　　（真心に反する点はなかったか）
　　Hast thou not gone against sincerity?

一、言行に恥ずるなかりしか
　　（言葉や行動に恥ずべき点はなかったか）
　　Hast thou not felt ashamed of thy words and deeds?

一、気力に缺（か）くるなかりしか
　　（精神力に欠けるところはなかったか）
　　Hast thou not lacked vigor?

一、努力に憾（うら）みなかりしか
　　（最大限の努力を惜しまなかったか）
　　Hast thou exerted all possible efforts?

一、不精に亘るなかりしか
　　（怠け心を起こさなかったか）
　　Hast thou not become slothful?


　〜　五省のいわれ　〜

五省は、旧帝国海軍で幹部候補生教育を行っていた江田島海軍兵学校（広島県）において使われていた自戒のことば。
考案者は海軍兵学校校長であった松下元少将で、海軍将校を目指して修練中の生徒らは毎晩、五省によってその日の言動等を反省したと伝えられている。
終戦によって海軍兵学校は閉校されたが、戦後来日した米国海軍の中将が五省の存在を知ってその内容に感銘を受け、アナポリス海軍兵学校（江田島、ダートマスと並ぶ世界三大兵学校のひとつ）に持ち帰って英訳させ、現在でも教育に利用していると言われる。
　　〜　〜　〜　〜　〜　〜　〜　〜　〜　〜　〜　〜

　この春大学に入学して一人暮らしを始めてから、私がJINANの家に来たのは２回目ですが、前回（５月）も今回も、びっくりするのは、よく勉強してることと、結構家事をやってることです　
学校から帰って毎日夜遅くまで勉強してるし、朝早く起きて勉強してることもあります。（母が来てるからではなく・・・）
平日テレビを見るのは朝のニュースだけ。
マンガもゲームもないようです。
（日々の気分転換はPCいじりと友達とのスカイプのよう）
勉強が大変なのがわかってて入った学部ですが、目標があるので文句も言わず頑張ってて「偉いな〜！」と思っていました。

でも先日JINANを怒った　
６日に大学に入って初めての試験（前期の定期試験の１教科）があって、ナーバスになっててん。
「普段家でマイペースで勉強してるのに、私ら（母と兄）が来ていて勉強がはかどらない」とは口では言わんけど、そう聞こえてくるような態度。。。
「アンタ！勉強してたら偉いんちゃうで！！偉そうな態度で勉強してるのは全然偉ない！！！もっと気持に余裕を持ちなさい！それとここはあんたが借りてる家とちゃうから勘違いせんときや！」
てなこと言うてもうた。。。。。　
日頃から「ありがとうございます！」と、大学に行かせてもらっていることも１人暮らしさせてもらっていることにも感謝の言葉を言ってくれてるのに、キツイ母親や・・・

一応気を遣って試験前日は１日中ANIKIと２人で出かけた。
帰ってきたら「五省」を書いた紙が机に貼ってあった。

試験が終わり（他の教科の試験はまだまだある）、夕飯を食べたあと聞いてみた。
私「なんであんなん知ってるの？」（「何であんなん貼ったん？」とは聞けない）
JINAN「中学（東京の）の時の先生が教えてくれて、ずっといいなと思ってたから」

だそうです。
口に出さずとも「ごめんなさい」の声が聞こえてきました。
ええ子です　

「ガンバレ息子」

母も五省を胸に、頑張らんなあかんな〜